複雑な条件分岐を分かりやすく

MapやSetを使う

複数のステータスのいずれかに一致するか、という条件判定をひとつずつ実装するのは非効率だし、分かりやすさや見易さを犠牲にすると思います。
MapやSetに存在するかを判定することで見やすく、分かりやすくなるのではないかと。

例)

public class Test {

	private static final Set<String> GOODS_SET;
	static {
		HashSet<String> map = new HashSet<String>();
		map.add("りんご");
		map.add("ぶどう");
		map.add("なし");
		map.add("もも");
		map.add("みかん");
		GOODS_SET = Collections.unmodifiableSet(map);
	}

	public static void main(String[] args) {

		if (GOODS_SET.contains("りんご")) {
			System.out.println("商品に存在します。");
		} else {
			System.out.println("商品に存在しません。");
		}

	}

}

条件分岐の名前で判定するので、分かりやすいと思います。
1点だけ難点を挙げるなら、テストで条件を網羅できたかが確認できないので、条件に含めているものが正しいのかをレビューできちんと確認する必要があるところです。

本番環境と検証環境を区別させたい

目的・意図

検証環境を利用していて、誤って本番環境にアクセスしてしまわないかは心配ですよね。
誤って本番環境にアクセスしてゴミデータを登録したりとか、ありそうですよね。

提案

Chromeの設定でサイトごとに画像を表示させない設定ができるので、その設定を試してみてはいかがでしょうか?

右上の3点リーダーから「設定」
→左のメニューから「プライバシーとセキュリティ」
→「サイトの設定」
→「画像」
→「画像の表示を許可しないサイト」に対象のURLを追加。

最近では、画像を全く使っていないというようなサイトは少ないと思いますので、
「画像が表示されない→本番環境だ」となるのではないでしょうか。

昔、担当したことのあるシステムでは検証環境だけ背景色が変わっていたりしていましたが、
これならコードをいじらなくて良いので、お手軽かなと思います。